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日々の日記
by HSOgolgo
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仕事終わりの映画「ワールド トレード センター」
今日も忙しかったです。
ありがたいことで。

さて、本日はカミさんの友人が
子供と泊まりがけで遊びにきているので
自分は夜は暇。

そこで、仕事が終わってから
映画を観に行きました。

何を観るかはあえて決めずに
行った先で時間が合うものを観ることに。

で、今回観た映画は・・

「ワールド・トレード・センター」

オリバーストーン監督の最新作です。
主演はニコラス・ケイジ。
仕事終わりの映画「ワールド トレード センター」_b0042248_828653.jpg

あの世界を震撼させた9.11の裏で起きた
ヒューマンドラマを描いております。
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仕事終わりの映画「ワールド トレード センター」_b0042248_8292743.jpg

「こんな事件を商業目的の映画に・・・」なんて
いう声も聞こえてきていた作品ですが
映画を観た率直な感想は
悲惨な現状の中で起きていた人間ドラマでした。

あえて事件の背景にある政治的な陰謀などは
一切語らず、ただひたすらに闇と孤独の中での恐怖
そして周りの人間の不安と現実をただひたすらに描いている作品。

映画を見終わった後には
「面白かった」とか「良かった」とか
そういった類の感動も何もなし。

ただ少しだけの安堵の気持ちが沸くだけの作品。

それは映画への酷評ではなく賛美の言葉。

事実をただ刻々と描いた作品であるがゆえに
作品で描かれるドラマの背景にある
あまりにも悲惨な現実が
「良かった」と簡単に思わせない、思ってはいけない
という監督のメッセージも感じられる。

この作品はぜひ映画館で感じて欲しい作品。

それは音響の迫力とかそういう類ではなく
あくまでもあの瞬間を、
そして暗闇の恐怖を自分達の記憶に刻む為に。

ひさびさに息をのんだ作品でした。

人って暇な動物です。
だから自分以外の事に悲しめるし笑えるし。
悲惨な事件もおきるし、そこに立ち向かえる。

さて、次は「フラ・ガール」かな。
by HSOgolgo | 2006-10-22 23:40 | 日々の日記
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