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日々の日記
by HSOgolgo
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楽しき日
本日はお休み。

専門学校の大学科の日であります。
今年最後の授業でありますね。

いつも通り学校に向かいますが
いつもと違う事もあり。

それはスーツ(一張羅)で家をでたこと。

何故かといいますと
授業の後で、大変お世話になっております
ジャーナリスト・安東さんの出版パーティー
に出席するためであります。

まぁそれ以外は
いつもとかわらね訳であります。

本日の授業は「ヘアースタイル構成理論」
であります。

講師は吉田靖弘先生。
18年前にお世話になりました先生です。

高等科の授業「デザインカット」で
お世話になりましたが
その以前、1年生の時の文化祭の際に
友人と吉田先生のお店に取材をかねて
お世話になりました。

そこで取材をし
その後に「よし、お昼ご飯を食べに行こう」
と誘われてハンバーグステーキを御馳走になりました。

その時に「ファッションセンスが良い、とはどういう事か?」
という質問を受けた事を鮮明に覚えております。

「流行のデザインの服を着るという事ですか?」

という平凡な自分たちの問いに
先生はこう答えられました。

「ファッションセンスが良い、というのは
その時代、その場所、その立場のTPO合わせたセンス
が良いという事なんだよ」と。

確かに、単にファッション雑誌を真似た服装を
している人はなんか浮いている感じで
本人は「これが流行だから」と自問自答しているような
恰好で歩いている方を見かける事があります。

でも、「おおっ!恰好いいなぁ」という方は
あくまでも自然なスタイルですものね。

当時の自分也に「奥が深い・・・」と思いながら
ハンバーグを食べた記憶があります(汗)

授業は非常に「デザイン」「ファッション学」を
非常に高いレベルでお話を受けました。

ヘアスタイルを「商品」として考えるか?
それとも、「製品」として考え提供するか?

流行・ファッションはその時代の支持率の問題。

そして人間についてファッションを考え、
そのファッションで商売するという事は
人口数に群がうといいう事である。

そして「気づきの美学」というプラス思考のテーマ。
美しいものと、その反対性のものを考え
2で割ったものを求める。

お店のスタイルもコシューマーを対象にしたものより
カスタマーを対象にした店つくりをせよ・・

そして、音楽家は音符が読めなければ駄目であり
その世界でプロとして生きていくには
最低限、「世界共通」の言葉を理解していなければ
所詮、カラオケで終わってしまう。

そのカラオケ的な事として
理容師の技術である「刈り上げ」「すくい刈り」も
アウトサイドグラデーションであり
ただ単に「ミニ鋏」でカットする事自体を
カッコいいと思ってやっているだけでは
カラオケで歌が旨いだけで
本物にはなれない。

そのヘアスタイルは組み合わせの理論。

そしてヘアスタイルには「型」と「形」があり
ファッション学的には「形」を目指さなければならない。

などなどなど・・・・

「カットにおけるデザインは科学です」

いやぁ、非常に濃い内容の授業でした。
また来年年明け早々にある後半の授業も楽しみです。


そして授業も終わり、
これから向かう出版パーティーですが
金曜日に主役の安東さん自ら電話があり
司会は沼殿下が担当するのですが
そのフォローとして進行役をお願いしたい・・
と言われておりまして
休み時間に
学校の職員室に届いているという
本日の進行表と出席者名簿をもらいまして
目を通します。

すると、本日の講師でもあります
吉田先生の名もあるじゃありませんかっ!

そんな訳で授業が終わると同時に
吉田先生にも挨拶をさせていただき
本日は宜しくお願いいたします、と一言。

色々な意味で楽しみであります。


で、司会を担当します沼殿下は
一足先に会場・新宿の銀座アスターへ向かっているとのこと。

そこへ関根ッチと学校から向かいます。

途中で先週忘れた携帯電話を
高田馬場のサクラ水産に受け取りにいきまして(汗)
会場へ。


会場につきまして
沼殿下、そしてブログでもお世話になっております
eno-sanこと江野沢師匠と
本日の予定などを打ち合せをいたしましたが
自分は結局少し手伝えば良いとの事でしたので
少し安心なんぞして。

本日の主役の安東さんは
もうあちらこちら走り回って
忙しそうであります。

そうこうしているうちに
会議所の峰さん、何故かすっきり顔の林さん、
眼鏡をつけていない野澤さん
あいかわず冗談をとばしている前坂さん、
そして、また何故かすっきりした顔をしている関さんら
続々と登場し、どうも〜なんて話しをしたりして。

そして吉田先生もみえて
ソファーでくつろがれているところで
また色々とお話しをいただきました。

またそこで図々しくも
自分がこれから業界に仕掛けようとしている計画を
簡単ですが説明させていただき
なんとご協力を頂けるとのこと!

いやぁ嬉しいかぎりでございます。


そして、大野会長
さらには消毒の父・柏原さんもお見えになり
いよいよ会場も盛り上がってまいりました。

そして沼殿下の一声で
安東さんの出版記念パーティーがスタートしました。

本当に最初から最後まで笑顔・笑顔の時間でした。

自分もこの場にいられる事を
非常に嬉しく感じる事ができましたね・・

安東さんの著書でもあります
「街に吹く風」」街角通信は
私が卒業しまして、現在も大学科でお世話になっており
また江野沢師匠が編集長を勤める
「ザ・セントラル」で掲載されている記事であります。

毎回自分も楽しみに読まさせて頂いておりますが
業界紙だからといって、業界の事が書いてある訳では
ありません。

ここには会場でも安東さんもおっしゃっておりましたが
今、日本もマスコミで触れる事のない、できない
「チベット問題」「天安門事件」さらには「桶川ストーカー事件」
「チェチェン問題」の本質的な問題点を取材し、書き上げた
日本の3大新聞でも取り扱う事ができない真実の話が
我々の業界紙に掲載されている事実。

ダライ・ラマにも直接逢って取材したチベット問題などは
政治的圧力の中で一般的に知られる事がない
真実がこの本にあるわけであります。

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・・写真は挨拶をする安東さん。

本につきましては
江野沢さんのブログに掲載されておりますので
ぜひこのブログを読んで興味をもたれたかた方は
enoさんのブログへどうぞ!

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・・写真は挨拶をするeno師匠

そして楽しいパーティも笑顔と拍手のなか
アッという間にホロ酔い気分で終わりました。

気がつくと、途中で新曲などを披露してくださった
歌手、川久保さんのサイン入りのCDを手に持っておりました(汗)

楽しき日_b0042248_4341659.jpg



















・・手前は妙にさっぱりとした顔をしている林さん(汗)
笑顔の峰さん(笑)

サイン入りのCDなんて初めてかも(嬉)

そして場所は2次会の会場へ。

そこで自分は一瞬にして顔が青ざめることに!

今回のパーティーのお土産として
今回、出版された「街に吹く風」の本などを
会場のソファーに置いてきた!

や・やばい!

隣の関さんにコソッと耳打ち。

「・・やばいっす・・本とか全部、会場に置いてきた・・」
「な・なに〜!やばいんじゃん!」

そして沼殿下にも耳打ちしたところで
最後に2次会の会場に来られた方が
「すみませ〜ん!この袋を忘れていかれたかたがいます!」
「すみません!僕です!」
「何!会場に捨ててきたのかっ!」
「そ・そんなぁ!」

いやぁ。助かったです・・

テーブルは移り
沼殿下、eno師匠のテーブルに。

向かいには関根ッチが座ったのですが
女性2人の挟まれる好位置をキープ!

その時のデレデレ顔の関根ッチと
自分、沼殿下の写真は
enoさんのブログへどうぞ!

ここで、安東さんに
本にサインをして頂きました。

・・・嬉しい言葉をいただき感謝であります(涙)



楽しい時間はすぐに過ぎ、
2次会も気がついたら沼殿下が
「終電がまずいんじゃん?」と言われるほどの時間。

関根ッチは本日お泊まりの予定なので
ここで別れます。


なんとか終電に乗りまして
沼殿下も自分が降りる駅の2つ前でおりました。

ここで沼殿下に起こされなければ
乗り過ごしていたかも(汗)

「もしさぁ、カミさんが家に入れてくれなかったら
悪いけど、泊めてね・・・」

パーティーでの軽いトークでの司会から
一転して、重いトークの沼殿下(笑)

そんな殿下の背中を見送り
自分も駅に降りたります。

心地よい夜の最後に締め。

気がつくとそこに自分はいました。

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レモン入りの塩ラーメンは旨かった!
by HSOgolgo | 2005-12-05 23:59 | 日々の日記
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