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日々の日記
by HSOgolgo
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ヒゲMENが白旗をあげる時。・・2
また今日はヒゲの話なんぞ。

前回お話したのは
ヒゲへの偏見なんて事でしたね。
その偏見の一つでもあります「恐い」
なんてのを話してみましょうかね。

だいた恐いなんて言われる方のヒゲは
ヒゲの自己主張がある意味で強いんですねぇ。

それのベクトルが「恐い」なんて
方向に向かっちゃったりしてね。

まず、そういうタイプで見かけるのは
「ヒゲのライン・イメージが細い」
なんて感じですか。

格闘家の方も最近では良くヒゲを
伸ばされておりますが
あのような方々は「迫力」つまり
「怖さ」を出すためにヒゲを使います。

思い浮かべると顎の輪郭部分や
鼻下などの部分はシャープな感じ、
鋭角な感じがしません?

つまり「ライン・イメージが細い」
なんていうデザインがされてますねぇ。

おいおい、オレの知っている選手は
ヒゲが太いぜ〜なんて格闘家ファンの方は
おっしゃる方もいらっしゃるでしょうけど
それは後にお話します
「偉そう」つまり「威厳」的なベクトル
のデザインだという事です。

その話はまた後でね。

ともかく「恐い」というイメージは
シャープなデザインを強調し過ぎてしまうと
もたれてしまうのですねぇ。

勘違いしては困りますけど
「シャープ=恐い」じゃないですからね。
「強調し過ぎる」と、という事ね。

鼻の下のヒゲありますよね。
あの上部の線をそり込んでいきまして
線をはっきりとだしてあげますと
シャープさがでてきます。

それを極端に剃りこんで
ラインを下げてきますと
口角の辺りが鋭角になってきますね。

ここが強調されてくると
口が「への字」に印象されてくるわけですよ。

漫画でも口を「への字」に
している時って大体は「怒っている」
か「意地を張っている」なんて表情ですよね。

そう、ここが「恐い」の第一ポイント。

口が「への字」に見られるということは
「へ」の頂点にある鼻に焦点があつまり
目や眉もそこに引っ張られる錯覚で
しかめっ面のような感じに見られますね。

本人はそう思ってなくても
眉間にしわをよせたような印象。

「恐い」とは話がそれるけど
逆に目や眉が外側に下がっている人が
このヒゲをやっちゃうと
なんともしまりがなくってしまうから注意。

ヒゲと口として「ヘ」の字を2段重ねた上に
目、眉として「ハ」の字を書くと
焦点がさらに頭の上までいってしまい
外側が全て下に強調されるので
しまりがなくなりますねぇ。

とりあえずは、最低でもそれら理解した上で
鼻の下のヒゲはデザインしていかないとね。

もちろん、プロの手で修正してもらえば
その悩みもなくなりますぞ。

ところで、第一ポイントと言うことは
第2もあるのかって?

そりゃまた次回のお話ね。
by HSOgolgo | 2006-11-09 23:14 | ゴルゴのヒゲ
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