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日々の日記
by HSOgolgo
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難しいね。
今日のお客様は息子さんが
大学病院の医師をされている方。

最近ニュースで医療ミスの話を聞きます。

先日、医療ミスを指摘された医師が
裁判で敗訴して逮捕されたことがありました。

そんな話から。

もちろん
そこまで有罪とされるべき行為もあるのですが
医療行為の結果が「犯罪」となってしまう
となると、現場の医師には大きな問題ですよね。

「そうなるとさ、救急車などで運ばれている
急患などの場合、その病院にいる医師が
症状に対して専門外である場合には
断ってしまう時があるそうだよ」

基本的には専門外であっても医師が
少しでも早く対処した方が良い場合が多く
それで手遅れになってしまう事もあるわけで。

自分達もそうなのですが
技術系の場合は
たとえプロであっても
「誤り」はあるわけで難しいですよね。

もちろん人の生死が関わっているわけですから
自分達が「前髪切りすぎた」とかのレベルでは
ないのは承知ですけど
その行為そのものを結果的に「犯罪」とされて
しまうという事には幾分抵抗を感じます。

「誤り」の後の「謝り」の部分で
誤解が生じていくのは
また話が違ってきますけどね。

医師も人ですから。

それからこんな話にもなりました。
それは「セカンドオピニオン」つまり
「第二の意見」

「これも結局さ、最初の意見を言った医者に
してみれば患者から信頼されてない事になるし
次に意見を聞かれた医者にしてみれば
また1から患者の事を調べて意見を
言わなければいけなくなるんだよね」

「それで、良い方向に行く場合もあるから
マスコミが”やるべき”と報道するけど
殆どの場合は最初からお医者の意見を素直に
聞いて対処したほうが良い場合の方が多いんだよね」

確かに自信をもって患者に伝えた事を
他の医師に聞いた、となると
最初の医師の方はやはりいい気持ちではないでしょうね。

難しいですね。
by HSOgolgo | 2006-03-15 23:44 | 日々の日記
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