日々の日記
by HSOgolgo
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男たちの大和
今日は忙しかったです。
ありがたいことですね。

今日は仕事が終わってから
独りで「男たちの大和」を観に行きました。

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日記にも何度も書いているのですが
自分の祖父は大和に乗船していておりました。

子供の頃
お祖父ちゃん子だった自分は
毎週土曜日に祖父の部屋に泊まり
いつも酔った祖父から
大和の話を繰り返し聞かされて育ちました。

海軍式の敬礼はこうやるんだよ、なんてね。

別に偏った考えをしているつもりはありませんが
未だに覚えているのは
そんな影響からか判りませんが
小学校3年生の図工の時に書いた絵で
「もう一度アメリカと戦争をして勝ちたい」
と海戦の絵を描いて
授業参観にきた親たちに「まぁ」
と言われたのを未だに鮮明に覚えておりますね(汗)

もちろん、祖父の勇ましい話を
聞いていたのもあるんでしょうけどね。
(今はそんな考えはこれっぽっちも無いですからね)

また大和に関連したプラモデルなどを
作って祖父に見せたり、
大和の本を買ってきたりすると
喜んでくれ、さらにお小遣いまでもらえたので
それはもうパブロフの犬のように(泣)
大和と聞くと体が条件反射のように
「何?」と反応してしまう今の自分がおります。

そんな祖父は戦艦大和に最初から所属し
機関砲の隊長を務め
戦局が厳しくなると他艦に配属され
その後に今回の映画で描かれている
出撃となるわけです。

そんな思い入れのある戦艦大和の最期を
描いた映画「男たちの大和」

映画館にはいり
席に着いてまわりを見渡すと
やはりカップルの姿も多く観られますが
やはり30歳くらいの方々かな?
あとは5、60歳代のご夫婦の方が
多かったですね。

映画が始めると
思っている以上にすーっと感情移入ができて
いつのまにか
その世界に引き込まれていきます。

もう中盤当たりから
すすり泣く音が聞こえてきて
なんともいえない悲壮感が漂ってきました。

なんか祖父も機関砲の隊長をしていておりましたが
そこの隊の人間関係などが
描かれていて、なんとも不思議な雰囲気で
祖父の姿を重ねて観ておりました。

祖父は
「俺がいる機関砲には不思議と敵の弾が当たらない
から、みな俺の部下になりたい!って言ってきたんだぞ」
というのが自慢だったのですが
なんかそんな言葉が余計に映画の中では
思い出されてしまいました。

あと観ていて不思議だったのは
大和の艦上で皆が着ている軍服でした。

祖父は大和に乗船していた時に着ていた
軍服を大事にしており
自分も見せてもらった事があります。

そのときの記憶の中にある
大和の軍服、帽子が
スクリーンの中に再現されていて
なんか不思議でしたね。

だたあえて言わせていただくと
その軍服は映画の中のような厚手のものではなく
すごいペラペラだったのを記憶しております。

物語は非常に早いテンポで最期の舞台へと
進んでいきますね。

色々なこの映画に関する批評が
ネットなどにでておりますが
自分的には「戦争の悲惨さ」が良く描かれて
いると素直に感じました。

「大和」のその巨大がゆえにある
弱さを淡々と描かれていて好きですね。

これがハリウッドなんかだと
世界最大42インチ主砲がドン!と
その破壊力を見せつけるようなシーンが
でてくるのでしょうけど
この映画にはでてきません。

ただただ大和の無力さが描かれているのです。

そして、戦局が厳しいなかで
戦地に送り込まれている学徒の苦悩する姿も
青春ドラマまでではないものの
描かれ、最後のオチでも戦争の悲惨さを
訴えかけておりまね。

俳優も反町さん・中村さんも
なんか男臭さが妙に映画にとけ込んでおり
自分的には自然に映画を観ることができましたね。

長島一茂がでてきたのには驚きましたが(笑)

先日の日記にも書きました台詞が
でてくるのですが
やはり胸にジーンときてしまします。


まだ公開して間もない上
書きたいながらも書けない部分もあるので
大和の雑談にようになっておりますが(汗)
これからこの映画を観ようと思っている方に
自分なりのアドバイスなどを・・


この映画で「可哀想」と泣くのは間違っている気がします。
それは、最後の少年の姿を
観てもらえば気付くと思います。

背筋を伸ばし、過去に敬意を示し
涙はこらえて前に進んでいかなければ駄目なのです。

ただ泣きたくて映画館に行くなら
昼間のTVドラマを観ているほうが泣けると思いますから。

CGがどうのこうの、なんて野暮な事はいっちゃいけません。
そして
迫力もありますが、有る意味では
これが映画での限界でしょう。

本当の戦場はもっと惨いですから。

そういう意味では細かいところは気にせず映画として楽しみ
その奥にある大きなメッセージを読み取れるか否かが問題でしょうね。

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(写真は戦艦大和最期)

生きていく覚悟・・・・それを胸に頑張ります!
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by HSOgolgo | 2005-12-22 23:13 | 日々の日記
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