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日々の日記
by HSOgolgo
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忘れちゃいけない。
おとといから
保育園を休んでいる長女が
カミさんが働いている間だけ
お店におります。

上で映画を観て待っていてね、
と言っても
「お店に行く」
と言ってお店にきております。

大体3時頃までなのですが
なんとかおとなしく待っております。

カウンターの下に
DVD付きの持ち運び液晶テレビを
おいて好きな映画を観ております。

「お客様には、いらっしゃいませ、ありがとうございました
と言うのだぞ」と言い聞かせ
「ありはとごじゃいましたぁ〜」
と子供なりにカウンターから言っております。



先日 物置を片付けていたら
自分の小学校の時の絵がでてきました、

その絵はお店の様子を書いた絵で
親父と祖父、当時のスタッフの人が仕事をしていて
その横を自分と弟が
ウロウロしている絵です。

いつも学校から帰ると
祖父が客待ちのところで
祖母と新聞を読んでいて
そこに「ただいま」と
行くのが好きでした。

親父の仕事を観たり
スタッフの人に悪戯されたり
仕返したり。

「ちょっと来い」
と言われて
ものすごいスースーする
トニックを頭につけられたりして。

また暇な時は
駐車場で親父やスタッフの人たちと
キャッチボールしたりして。

なんかそんな光景が
また自分の子供で再現されてくるのですね。

僕はこの商売の良い、誇るべきところは
働いている姿を
子供に見せる事ができることです。

もちろんお店の営業スタイルで
すべての人が、というわけではないですが
自営業という一面から
サービス業、接客業そして
技術職としての色々な姿を
子供に見せる事ができます。

理容という職業は
ほとんどの人が跡取りで
確かに美容のように
他産業からの人たちが
志さない職種の為に
その免許者数の差は開く
ばかりです。

でも
いま この日本で
自営業として、技術職として
親の仕事をこれだけ
(嫌々ながらも・・笑)受け継ぐ業種は
実は珍しいのではないかと思うのです。

実際 新人のスタッフが入っても
親が理容店の子ですと
教えなくても良い部分が多々にあります。

技術などは、特別な差はないのですが
やはり、その差は存在するわけで。

それは、知らず知らずのうちに
親父の背中を観ているのですよね。

これからの時代に沿った業種展開も必要です。
営業スタイルもどんどん変化していくでしょう。

でも、
やっぱり自分の子供たちが
この仕事を選んでくれる店を創くらなければな・・
と思うわけです。

それはお店の営業スタイルから全てにおいてです。

今 自分の夢は
自分が親父の店を継いだような形ではなくて
このお店の経営権を譲るような形にしたい。

ただ他のお店から帰ってきた子供と
一種に同じお店で営業して
段々と子供に移項していくのでは
あまりにもロスが多すぎると
自分は感じました。

そんな話はまたいつかにして
少なくとも
自分の両親は自分と弟に
この仕事を継がせた訳ですから
自分も、その責任があり
もし駄目だったら
両親を超えられません。

だから笑顔で仕事を!ってね。

そんな事を
お客様が居るお店を
バタバタ走り回る長女を
怒鳴りながら思う今日この頃でした(汗)
by HSOgolgo | 2005-06-30 00:52 | 日々の日記
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