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日々の日記
by HSOgolgo
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2005/004/21 驚いた!
今日は特殊技術が多かったです。

いつも弟がカットしているお客様が
アイロンパーマを掛ける事になり
急遽自分が担当します。

今回は
サイドバックで短めに・・という事ですが
ひさしぶりに掛けるというので
少し様子を見ながら掛ける事にしました。

前に掛けたのはいつ?と聞きますと
なんと16歳の時に
2ミリくらいのパンチパーマを掛けたそうで(汗)

その時に、友人を何処でやろうか?という話になり
なんでも
他の友人にパンチパーマの発祥の地は東京の **市だ、
という事を聞き(たぶん間違っているので伏せておきます・・・笑)
どうせやるなら、発祥の地でやろう!
と言うことになったそうです。

とりあえずその駅に朝の8時頃に到着して
1時間 位「ここは発祥の理容室ではないか?」と
思われるお店を探したとか。

何故そのお店をえらんだか?

「いやぁ〜店の親父が頑固そうだったんすよ〜」

凄い理由〜!(笑)

それでそのお店に飛び込んで
まず友人がパンチパーマを掛けて
友人が終わるまで待たされて
自分のばんになって
友人と同じでお願いします、と言ったら

「友達と同じじゃつまらなぇだろ!俺も同じ頭を2人やるんじゃ
つまらないから違うのにしろ!そうだ、オマエはニグ・(今では使用不可の言葉)」

言われるままに、その頭にしたそうですが
終わったのは午後の3時。

アイロンを巻いて居るときも熱くて熱くて
耳の上と顔のホッペタにも
アイロンをつけられて火傷したのだとか(怖)

で、「熱い!」と言ったら
「我慢しろ!」と怒鳴られたのだとか(笑)

す・すげぇ〜!

「なにしろ、その親父が怖かったんすよ〜!」

こわそ〜!

その後 安堵かアイロンパーマを掛けたけど
ある時に毛が切れて
その事を相談したら
「もうアイロンパーパーマは掛けるな」
といわれたそうで(汗)

それから15年くらい
「俺はもうアイロンパーマは掛けられない・・・」
と思っていたそうですが
今回 掛ける事にしたそうです。

しかし、凄い話でした・・・

かえって今のアイロンの技術に

「全然熱くないっすよ〜!」
「毛が折れないんすねぇ〜」

など感動をしていただきましたけど(笑)

そんな感じでやっておりましたが
今日はこれまた大事件が発生!

いつも息子さんが付きそぅて来られる
80歳のお年寄りの方が来店されたのですが
カットが終わり
襟を剃っている最中に
段々と首が傾き始め
客待ちの息子さんのほうに
どんどん傾いてきたのです。

担当したスタッフは
おかしいと思いながらも
「もしかしたら、息子さんを呼んでいるのかな?」
と思い、息子さんに声を掛けました。

そこでお客様の容態が一変し
首ががくんと落ちて
目も白くなってしましました!

そして、大きなイビキをかかれてしまったのです。

自分はこの方は座っていた椅子の
反対側で別のお客様を担当していたので
最初この事態に気がつきませんでした。

このイビキに
「これは異常事態だだ・・」と感じて
そちらをみたときは
すでに弟が救急車の要請をしている時でした。

自分も弟も祖父も、父の時も
このようなイビキを聞いておりますので
その危険性は知っているつもりです。

ほどなく救急車が到着して
救急隊の方々がお店に入られて
処置を始めます。

意識は戻ったようで
救急隊の方の声に反応し
そのまま病院に運ばれました。

息子さんが
非常に恐縮してくださいまして
お店としては料金は結構なので早く救急車で〜
という感じでしたが
「すみません!ほんとうにすみません!」
とカット代を置いて
救急車に乗り込んでいかれました。

後でまた菓子折を持って
挨拶にきてくださったのですが
命には別条はなかったようです。

点滴をしているという事でした。

いやぁ・・安心しました。

聞きましたら
やはりこの季節の変わり目に
同じような事を
家でも去年やられたそうです。

でも、
今回の方は息子さんが
横にいてくださったから良かったですが
やはり
ある程度の高齢者の場合は
家の連絡先などを聞いておいたほうが
よいかもしれない・・なんて再認識しましたね・・

でも、無事でなによりでした・・・
by HSOgolgo | 2005-04-22 04:29 | 日々の日記
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