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日々の日記
by HSOgolgo
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2005/03/06 エコライフ
今日も忙しかったですね。
ありがたいことです。

さてさて今日はひょんな事から
環境の話でお客様と盛り上がります。

昨日のお客様だったのですが
地球環境の話を色々と聞かされて
自分の考えと一致する部分が沢山あったので
今日もその話を色々な方と話ました。

どんな話かといいますと
先日の雪の話にどうしてもなるわけです。

以前 お客様に「塩化ナトリウムをまくといいよ」
と言われて、購入しようとしていたのです。

よく高速道路にまいてある白い粉ですね。

そんな話をしたら、お客様に指摘されました。

「でもあれは塩害があるんですよ」

言われてみてハッとしました。
関越自動車道などで新潟のカミさんの実家に行くと
湯沢辺りでは、雪と見間違う位
路上に白くまかれております。

でもあれが雪や雨で水路に流れ込んでいくわけですから
相当の塩が自然に放出される事になります。
この塩化ナトリウムは
水に溶ける際に熱をだすので、このような融雪剤として
使用されるとの事ですが、塩害なんて考えませんでした。

なんて環境の話になったのですが、
ここで自分の環境に関する考えも話ました。

よく「山が好き」「海が好き」「自然が好き」と
言われて、その自然の中に飛び込む方がおりますが
それは間違っていると思うのです。

だって「山が好き」といって山登りをするのは良いですけど
それは結果として、山の自然を壊していることに
気づかなければいけないのです。

「海が好き」といいながら、体に日焼け止めのオイルを
塗りたくって海に入れば、海は汚れるでしょう。

自分はそういう「へんくつ」な考えがあるので
自分自身は山や海にも行きますが、それは
「山に行くのが好き」「海に行くのが好き」と
いう事にしております(笑)

大手の自動車メーカーがエコロジーをうたっておりますが
本当に地球の事を考えるのなら
「皆様、車は極力乗らずに歩きましょう」と訴えるのが一番良いはず。

前に古代文明のほうが地球の環境と共存するという意味では
今の文明より進んでいる、との文献を読んだ事がありますが
文明が滅びると共に、石と土になる文明こそ
エコロジーかと思うのです。

この時期に話題になる花粉症の主役の杉にしても
日本の高度成長期の住宅建設ブームにのって
植えられた杉が、その後にはいってきた外国木材の存在で
急速に衰退する日本の林業と比例していくわけですよね。
(無論 杉花粉に付着するはいkが巣などの2次要因があるわけですが)

あれも自然の猛威に人間がさらされているわけではなく
やはり人の手による人災だと思うのです。

人の手が入った山は人が管理しなければ
バランスはどんどん崩れます。

昔は杉も山師と呼ばれる方が枝打ちをして
余計な枝を切り落としておりました。

それはまっすぐな木、つまり建材を得る為ですが
その作業のおかげで
杉の木よりも低い木などの植物にも
日が差し込み、山全体が生きていくわけです。

国ももし花粉症の問題を考えるなら
林業を復活する支援をおこなった方が良いと思うのです。
(製薬会社との関係でやらないだろうけど・・・
花粉症も大事なビジネスとなってますからね)

いかに人間は自然に対して罪悪感を持ち
コシを低く生きていくかが
本当のエコライフかと思うのです。

それか、京都議定書に賛同しなかったアメリカのように
欲まるだしのほうが、まだ人間的な気がしますね。

こんな事をべらべらしゃべった一日でした・・
(どういう店なんだ?家のお店・・汗)
by HSOgolgo | 2005-03-08 06:32 | 日々の日記
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